にきびはアクネ菌だけが原因ではない
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「にきびの原因になる菌は?」と聞かれると、まずアクネ菌という菌が思い浮かびますね。それほどアクネ菌は、にきびとは切っても切れない存在の菌で、人間の皮膚には必ず存在している常在菌です。しかし、にきびや背中にきびの炎症の原因になる菌は、なにもアクネ菌だけではないのです。
顔にできたにきびで炎症を起こしている場合ですが、アクネ菌が原因になっている割合は約6割程度であるとされています。ですから、残った4割程度はアクネ菌以外のちがった菌によって、にきびの炎症を起こしているということになります。

人間の皮膚に存在する常在菌は先ほどふれたアクネ菌の他にブドウ球菌(これもにきびの原因になります)がよく知られています。菌と聞けば何か悪い状態を起こす要因でしかないような気がしますが、実は人間の皮膚にとってよい働きをする菌も存在します。そう、コマーシャルなどでよく聞く善玉菌ともいえる存在の菌です。
アクネ菌にしても、肌のうるおいを保つためには必要な菌なのです。アクネ菌も異常に増殖しなければ、何の問題もないというわけです。
にきびの原因になってしまう菌というのは、アクネ菌の他に、一時期話題になった顔ダニ(ニキビダニともいわれます)やマセラチア菌(カビの一種です)、ブドウ球菌などがあります。
顔ダニもアクネ菌と同じく皮脂を食料としており、皮脂が多い顔に多く存在しています。しかし、見えないからいいようなものの、顔ダニが人間の顔にいると聞いたら何だか気持ち悪いですね。
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